ミニマリスト向けの洗濯テクニックをいくつか紹介します。
ミニマリストの私たち2人は、週2〜3回の洗濯で済ませています。日常の洗濯作業をシンプルにすると、生活もシンプルになるものです!
ミニマリストの基本洗濯方法
- 洗濯機使用
持ち物を極端に少なくしているミニマリストの多くは、洗濯機を持たずにコインランドリーを活用しているのですが、私は洗濯機を使っています。コインランドリーまで往復する手間、毎回掛かる費用などを考えると、家の洗濯機の自動モードで洗濯物を入れてボタンを押すだけというシンプルさが合っていると考えるからです。 - 液体洗剤
洗剤は液体のものを使っています。タブレットやカプセル状のものもありますが、洗濯物の量に応じて洗剤の量を調整できるため、液体のものが重宝します。
また、汚れのひどい箇所には直接つけて、しばらく置いてから洗うと結構キレイになります。 - 衣類のハンガー干し、下着は乾燥機能利用
下着類は洗濯機の乾燥機能を使って乾かしますが、衣類はハンガー干しして、乾いたらそのままクローゼットにしまいます。
洗濯の簡単化テクニック8つ
- 使用後すぐに洗わない
- 洗濯機を洗濯カゴ代わりに使用
- 簡単に手入れできる服を選ぶ
- 洗濯ネットを使わない
- 柔軟剤不使用
- 室内での干し
- 乾燥機の活用
- ピンチハンガー不使用
使用後すぐに洗わない
洗濯物はすぐに洗わずに、衣類や布製品の使用状況にあわせて洗濯タイミングを考えて洗濯しています。
衣類・布製品 | 洗濯タイミング | 備考 |
---|---|---|
下着と靴下 | 毎回使用後に洗濯 | 直接肌に触れ、汗や体臭を吸収するため 常に清潔を保つことが重要 |
Tシャツとタンクトップ | 1〜2回の着用後に洗濯 | 気候や活動量によるが、皮脂や汗の蓄積 を防ぐため |
シャツとブラウス | 1〜3回着用後に洗濯 | 外出時や特別な場面では使用後すぐ に洗濯することもあり |
ジーンズとズボン | 5〜10回着用後に洗濯 | ジーンズは形状保持のため頻繁に洗わない 方が良い |
スカートとドレス | 3〜5回着用後に洗濯 | 汚れや汗をかいた場合はその都度洗濯が必要 |
スポーツウェア | 毎回使用後に洗濯 | スポーツ活動中に汗を多くかくため、 衛生的にもすぐに洗濯が望ましい |
バスタオル | 3〜5回の使用後に洗濯 | 使用頻度や保管状態により洗濯頻度が増える こともある |
ベッドリネン (シーツ、枕カバー) |
1〜2週間に一度の洗濯 | 直接肌に触れるため、清潔を保つことが重要 |
人ぞれぞれ衛生観念が異なるため、一概に「こう!」とは言えませんが、汚れてないならOK!もう一日着ちゃえ!くらいに考えると、洗濯の量と回数を減らせてよりシンプルな暮らしを送ることができますよ。
洗濯機を洗濯カゴ代わりに使用
洗濯機を洗濯カゴ代わりに使用する方法は、空間を節約し効率を上げる手法です。
使用した衣類を直接洗濯機に入れ、満タンになったらすぐに洗濯を開始します。これにより洗濯カゴが不要になり、洗面所がすっきりしますが、濡れた衣類の放置は避け、臭いやカビの発生に注意が必要です。
簡単に手入れできる服を選ぶ
手入れが簡単な服を選ぶことは、日常の洗濯を効率化し、時間を節約できます。
化繊素材の服は洗濯機で洗え、乾きも早いためおすすめです。また、色落ちやシワになりにくい素材を選ぶと、アイロンがけの手間も省けます。服の選択に注意を払うことで、衣類のメンテナンスがぐんと楽になります。
シワになりにくい素材の服についてはこちらの記事が参考になります!
洗濯ネットを使わない
洗濯ネットを使わないというより、使う必要がないと言ったほうが正しいかもしれません。なぜなら、洗濯ネットを必要とするような『繊細な素材の洋服』は持たないようにしているからです。
ざっくり洗える洋服でも素敵なものはいくらでもあるからです。
洗濯物は室内に干す
室内干しは、天候に左右されずに洗濯物を干す室内干しにしています。当然ですが、この方法だと雨天や冬場など、天候に左右されずに対応できて便利です。
室内干しの利点は、洗濯物が花粉や排気ガス、黄砂などの外部汚染から守られることです。また、夜間でも気軽に洗濯物を干せるため、忙しい日常生活に適しています。
しかし、室内干しには適切な換気が必要で、湿気が室内にこもるとカビの原因になることがあります。そのため、室内に干す際は除湿器の使用や定期的な窓の開放で空気を循環させるように気をつけています。
乾燥機の活用
乾燥機は積極的に活用しましょう。乾燥機を使うと干す手間がはぶけますので時短効果もあります。
下着だけでなくタオルなども一緒に乾燥すると、洗濯に要する手間と時間が少なくなり、よりシンプルな暮らしを送れるようになります。
ピンチハンガー不使用
我が家では、ピンチハンガーを使っていません。
ピンチハンガーを使わないメリットとして、洗濯物を1つずつ干す手間が省けること、洗濯物からピンチの跡がつかないことがあります。さらに、洗濯後の取り込む際の手間もなくなり、後処理が楽になります。
ピンチハンガーを使うと、なぜか洗濯物をそのまま干しっぱなしにしてしまう傾向にあり、そのためかホコリが積もるという問題も出てきます(^_^;)
ミニマリスト向けの洗濯術のまとめ
ミニマリスト向けの洗濯術を紹介しました。
週2〜3回の洗濯を行い、シンプルな生活を実現しています。家庭用洗濯機を使い、液体洗剤を用いて量を調整しながら効率的に洗濯しています。
衣類はハンガー干しし、下着は乾燥機能を使用します。不必要な洗濯アクセサリーは使わず、洗濯作業の手間を極限し、洗濯は簡単に済ませるように心掛けています。これにより、よりシンプルで快適な暮らしを実現しています。