雨の日のファッション｜防水スプレーなどおすすめ便利グッズ

雨の季節は、服装や靴の選び方に悩むことが多いものです。

そんなタイミングで、「雨の日のファッション解決SP」を視聴しました。特にシューズへの防水スプレーの使い方に感動したので、そのポイントをまとめてお伝えします。

シューズへの防水スプレーの使い方

防水スプレーには、フッ素系とシリコン系の2種類のタイプがあるようです。

早速、下駄箱の中にある防水スプレーを調べてみると、ウチには、フッ素とシリコンの速乾性防水スプレーがありました。

この方法で、新しく購入した靴に防水スプレーを使用しました。

以前、中敷きにもスプレーしてしまいましたが、それは間違いでした。中敷きにスプレーすると滑りやすくなるからです。

段ボール内でスプレーするのは、床への飛散を防ぐためです。また、吸い込むと危険なので、必ずマスクをして屋外で使用しましょう。

大雨に遭遇した場合は、防水スプレーを再度塗り直すのが効果的です。ゲリラ豪雨で濡れた靴は、汚れを落としてから乾かし、防水スプレーを再塗布するのがおすすめです。

小雨程度なら、2～3回再塗布で十分です。

濡れた靴の乾かし方は、新聞紙を詰めて風通しの良い場所に置くか、扇風機を使うと5時間程度で乾きます。シューズが1足しかないと乾燥の際には大変かもしれません。

正しい靴の履き方を知っていますか？

靴の中で足が動くと臭いがこもる原因になるので、正しい履き方で足の蒸れを逃がしましょう。

番組では、撥水加工された風呂敷を使ってバッグやリュックを包み、雨から守る方法も紹介されていました。

撥水風呂敷は、通常の風呂敷に撥水加工を施したアイテムです。

水や汚れを弾く性能を持つため、雨の日の荷物の保護やアウトドアでの食器包みに最適です。伝統的な風呂敷の多用途性を維持しつつ、現代の生活に合わせた機能性を加えています。

カバンやリュックを包んで雨から守るだけでなく、急な雨でも即席の雨よけカバーとして活躍します。収納もコンパクトで持ち運びやすく、エコバッグとしての使用も可能。使わない時は折りたたんでカバンに入れておける便利なアイテムです。

汗をかいても臭わない、消臭加工が施されたTシャツがあります。昨年の夏、汗疹で皮膚科に行くことがありましたが、このTシャツなら安心です。

スポーツウェアとして一般的なポリエステル素材は吸汗速乾性に優れているものの、皮脂や汚れを吸着しやすいため、臭いがつきやすい欠点があります。

そこで、防臭効果のあるシャツを選ぶことで、しっかりと臭いを抑えることができます。防臭効果の高いシャツの素材とその特徴を以下に紹介します。

綿や麻などの天然素材
綿や麻は防臭効果が高く、肌触りも良いため、多くの衣類に使用されています。ただし、乾きにくいなどの欠点があり、運動時にはあまり適していません。
防臭・抗菌加工された速乾性シャツ
ポリエステルなどの化学繊維製品でも、防臭や抗菌加工が施された速乾性シャツがあります。これらは大量に汗をかくスポーツ用として多く出回っており、臭いにくく速乾性も備えています。ただし、臭いの原因となる物質が完全に除去されるわけではありません。
メリノウール
メリノウールは防寒用として知られていますが、実は夏は涼しく、冬は暖かい上に防臭効果も高い優れた素材です。ウールは「アンモニア臭」や「酢酸臭」を化学的に吸収する機能があり、内部のアミノ基とカルボキシル基がそれぞれ化学反応して臭いを抑えます。

また、羊毛脂の成分であるラノリンが水分や汚れを防ぐ役割を果たし、吸放湿性に優れているためウェア内の蒸れを防ぎます。吸湿性が高く、汗を素早く吸収し、汗による臭いを抑えられるのも特徴です。ポリエステルほど速乾性はありませんが、湿気を取り込むため、肌面が濡れた感じがしにくく汗冷えしにくい素材となっています。