S字型の吊り下げフック活用術5選@クローゼット/キッチン/お風呂

今回は、吊り下げフックを利用した収納の工夫を5つご紹介します。

物を吊るすことで部屋がスッキリするだけでなく、収納用のケースも不要になりますよ！

しかも、手間もかからず簡単に続けられる方法です。

吊り下げフック活用術5選

S字型をはじめとする吊り下げフックの代表的な活用術を5つ紹介します。クローゼット、キッチン、お風呂場での収納に大いに役立つはずです。

1.ボトムスの収納

クローゼット内にフックを取り付け、そこにパンツを吊るしています。

以前は専用のハンガーを使っていましたが、掛けるのが面倒でよく脱ぎっぱなしにしていました。

吊り下げ収納なら、ベルトループをフックに掛けるだけでOK！
とても手軽ですし、脱ぎっぱなしの癖も直りました。

すみれ

ベルトループのないパンツやスカートは、ウエストの内側に付いているループを使うと良いですよ。

2.バッグの収納

バッグもクローゼットのフックに掛けています。

専用の家具が不要で、クローゼットの扉を閉じれば部屋がスッキリします。

すみれ

これまで、バッグの収納には何度も失敗し、棚に並べたり壁に掛けたりしましたが、どれも長続きしませんでした。フックにサッと掛けられるこの方法は、簡単で続けやすいのでとても重宝しています。

3.スポンジの管理

スポンジはワイヤーフックで挟んで水道に吊るしています。

シンクに付けるスポンジ置きがずれてストレスだったのが、この方法で解決しました。スポンジが浮いているとシンクの掃除もしやすく、スポンジ置きを洗う手間もなくなります。

また、お風呂用のスポンジも同様に吊るして保管しています。

すみれ

スポンジ類は宙に浮いていると水気が切れるのも早く、カビが繁殖しにくい気がします。スポンジを清潔な状態に保てるので、これはおすすめです！

4.まな板と調理器具の収納

キッチンツールを吊るして収納している人も多いのではないでしょうか。

でも、私の家ではまな板、トング、ザル、おろし金など、キッチンでよく使う調理器具やグッズ類をフックで浮かせています。フックをレンジフードの縁に引っ掛け、そこにまな板と取っ手を吊るしています。

ワイヤーフックはS字フックより安定しており、小さなものでもしっかり掛けられます。

5.タオルの収納

タオルを掛けるスペースがない場合にもワイヤーフックは便利です。

長い髪の人は特にお風呂上がりにはバスタオルと髪を拭く用のタオルを使っていると思いますが、洗面所のタオル掛けスペースが狭くて悩んでいるなら、この方法は便利です。

髪用のタオルをフックに挟んで掛けるようにするのです。こうすれば、タオルはすぐに乾くし、次の日にもバッチリ使えます。

吊り下げ収納の3つのメリット

吊り下げ収納を活用する3つのメリットを紹介します。

1.省スペース

吊り下げ収納の最大のメリットは、限られたスペースを有効活用できることです。

特にS字型のフックはどこにでも簡単に引っ掛けて使えるので重宝します。そして、不要になったら取り外せばいいし、別のところへ移動させる場合でもフックごと持っていけば良いのです。

すみれ

自分の家なら好きなようにフックを取り付けても良いのですが、賃貸のため収納が足りずに、釘やネジを自由に使えない場合でも、フックを使えば解決できますよ。

2.低コスト

S字フックやワイヤーフックは、小さいものなら1つ数百円で手に入ります。

それで家の中がスッキリするので、収納家具を買うよりも経済的です。

3.掃除がとても楽

物を吊るしていてもフックが汚れることはほとんどありません。キッチンとお風呂場のワイヤーフックは3年前から使っていますが、サビもなく、手入れも不要です。

収納ケースや家具は掃除が大変で、部屋が狭くなることもありますが、吊り下げ収納ならその心配もありません。

低コストのS字型フック

低コストのS字型フックについて、すぐに手に入る、Amazon、楽天市場、ニトリなどの主要なオンラインショップの商品について名称、サイズ、値段、特徴を一覧表にまとめたので、参考にして下さい。

【まとめ】吊り下げ収納で空間を有効活用

吊り下げフックを活用した収納術5選をご紹介しました。

• 簡単で使いやすい
• 低コストで始められる
• 部屋が広く使える

吊り下げ収納には多くのメリットがあります。引っ掛けるだけ、挟むだけの手軽さで、ズボラな私でも続けられています。収納したいものがあるなら、家具を買う前に吊るせるかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。