なぜ人間関係を見直すことにしたのか
「自分の習慣を変えると、エネルギーの流れも変わり、それが人間関係に影響を与える」とよく耳にします。人間関係の断捨離という考え方がありますが、これが少し不気味に感じることもあるかもしれません。
私自身、最近になって生活習慣を見直し始めたところ、過去10年で人間関係に顕著な変化が見られました。習慣を変えることで生じるエネルギーの変化が、人間関係を断捨離(再編)することを私の経験からも感じています。
ただ、エネルギーの変化が「より良い」と捉えられがちですが、そうではないこともあります。「縁が切れるのは恐ろしい」と感じることもあるでしょう。しかし、それは必ずしも悪いことではありませんし、必ずしも縁が切れるわけではないのです。
最も重要なのは「自分らしく生きられているか」です。自分らしく生きることで自然と疎遠になる人もいれば、新たな縁も生まれます。違和感を感じたときに、その関係をどうしたいか考えることが大切です。
「波動の変化」とは価値観の変化
簡単に言うと、波動が変わるとは「価値観が変わる」ということです。
新しい習慣を始めることで、新たな価値観が芽生え、これまでの自分とは異なる行動を取り始めます。これにより、以前は合っていた人との関係が変わることもありますが、これは自然な流れです。
子育てを終えて変わった価値観
子育てを終えると、それまでの価値観から大きな転換を迎えることがあります。
以前は子供の教育や家族のニーズを優先して生活の選択をしていたかもしれませんが、子育てが一段落し、自分自身の人生を再考するタイミングで、物質的な豊かさよりも精神的な充実や余白のある生活を求めるようになるのです。
この変化は、家の中で不要なものを減らす行動に表れることが多いです。例えば、長年使わなかった趣味の道具や子供たちの古い教科書などを処分し、家をスッキリとさせることによって、物理的な空間だけでなく、心理的なスペースも拡がります。また、買い物に対する態度も変わり、必要最低限のものしか購入しないようになり、消費から解放されることで心に余裕が生まれます。
このように、価値観がシンプルな生活へとシフトすることは、自分自身の内面の変化だけでなく、日常生活のあらゆる選択に影響を及ぼし、新たな人生の章を開くきっかけとなります。これが波動が変わる、家族内の人間関係の変化による価値観が変わるということの一例です。
50代から始めた私の断捨離については、次の記事に方法などを含め、詳しく書いてあります。
人間関係における変化の体験
新しい習慣を取り入れた結果、人間関係にはポジティブな変化がありました。
新しい出会いが増え、尊敬する人が現れ、職場の環境が良くなるなど、多くの喜びを経験しました。しかし、一方で、価値観が合わなくなり、疲れを感じる関係も出てきました。
これらの経験から、自分と相手がお互いに変わっていくことを自然と受け入れるようになりました。
人間関係の変化への対処法
人間関係の変化をどう受け止め、どう対処するかは、その時の自分に問いかけ、考えた上で行動することが重要です。また、「自分の価値観をどう表現するか」という点も、対人関係を築く上で重要になります。
価値観が一致する人とは深い関係を築きやすく、合わない人とは自然と距離ができます。これもまた、人生において自然な流れの一部です。
【まとめ】人生のステージにおける人間関係の変化
自分の内面の変化は、外の世界、特に人間関係に大きな影響を与えます。
価値観が変われば、自然と、もはや自分の信念を共有しない人たちから離れていき、新しい道に共鳴する新しいつながりが形成されるかもしれません。これらの変化を理解し、ナビゲートすることは、真実に生き、個人的な平和を維持するために非常に重要なことだと思います。
人生のステージが変わるときにすべきことについては、こちらの記事が参考になります。